神の門
心の砂漠そんな心境で作詞した二つの詩です。左上の写真は新約聖書無料でもらったものよほど感性に会ったのでしょうか今でも大切にしています。
蜃 気 楼 |
黒き暖かき流れ広い暖かき流れよ、何故人々を捨てるのか 重たい冷たい流れ鈍い冷たい流れよ、何故人々を愛するのか?
南の潮の命は活発に疾く旌旗を広める心像の内に冷流が花の吹雪に変わるのを、憧れる鳥が有るいうのに
沖の水平線に喜見城を見よう、砂漠の向うに蜃気楼を見よう 常なる生は争いだ、対立に違いない夢は滅び、透き通おり消え入る。
沖の水平線に喜見城を見た。!砂漠の彼方にに蜃気楼を見た。!
北冥の魚が、鵬に成って羽ばたいた、その日に。
乙女の身体から現れた「救世主」が心の中に復活したその時に。
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旧約聖書のイザヤ書、 エレミヤ書のバビロニア滅亡の予言イザヤ書第13章19やエレミヤ書第50章2などの予言は見事的中しバビロンは滅亡します。ヘロドトスの世界の七不思議にも記述がある空中庭園やバベルの搭の記述は有名です。尚聖書協会のホームページで章と番号を入力すると聖書の記述が御覧頂けます。聖書も解った様な解らない様な難しかった本ですが西洋の社会で一番多く読まれたのが聖書二番目がユークリッドの幾何学の本だと言います聖書を読むと契約と言う考えが随所に感じられましたが皆さんは如何でしょうか新改訳聖書をお勧めします。
風に甘い薫り暖かい雨ふる地はないか? 胡笛、響く墟の浮き彫りにもその楽園はみいだせなかった
剽悍な黒い炎、おまえは 光の極み、国々の誉れ、麗しい空の庭 天を突く塔を なぜ、昔語りにするのか
歓ぶ人に、歓びを独り占めさせないためか悲しむ人に悲しみを独り占めさせないためか……
世のどこか、どこかに甘露の雨、雨ふる地があるなら その小さな一粒を、指にとって 口づけしよう
虹が尽き果てる遠い遠い地の果てまで 甘い薫りが満ちるように 限りない祈りをこめて